ずっと悪い夢でもみているようだった。
タカラヅカスペシャルを見るまでは。

タカラヅカスペシャルでのユミコちゃんの扱いが破格だった事に幸せを感じていたが、それはすなわち演出家や映像スタッフのユミコちゃんへ愛であり、餞であるのだと思うと、嬉しさと同じくらい淋しさが込み上げる。
タカラヅカスペシャルがユミコちゃんの花道なんて事はないよね。

あと何回、男役ユミコちゃんを見ることができるのだろう。
千秋楽の中継なんてないよね。
もう時間がないのだから、急げ!!と自分を奮い立たせる気力がでてこない。

カテコで客席に手をふるユミコちゃんの顔が忘れられない。
ふとした時に、あの笑顔が蘇って、ついつい仕事の手が止まってた。
スクリーンてすごいよね。
オペラでガン見したって、あんなドアップなユミコちゃんは見られないから。
客席一人ひとりを愛おしむような、少し淋しげだけど暖かい穏やかな笑顔で、この光景を焼き付けようとでもしているような、そんな表情だった。
この日のこの笑顔を忘れないでいようと思う。


今、ユミコちゃんが幸せでありますように。


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yui

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